バレンタインにブラウニーを作りたいんだけどなんだかパサパサする…濃厚でしっとりした美味しいブラウニーの作り方が知りたい!
★★★
こんにちは、ゆう子です(*^^*)
外側はサクッと中はしっとり♪
濃厚なブラウニーはバレンタインのプレゼントや日頃のおやつとしてとても人気ですよね。
でも手作りするとパサパサになってしまったり焦げてしまったりして失敗も多いもの。
ブラウニーをしっとり美味しく作るにはどうしたらいいのでしょうか。
今回はブラウニーをしっとりさせる焼き方やコツ、濃厚な美味しいブラウニーが作れるレシピをご紹介します(*^^*)
バレンタインにぴったりなブラウニーをしっとりさせる方法
ブラウニーをしっとりさせるには
- 1.レシピ選びに気をつける
- 2.レシピ通りに作る
- 3.焼き加減に気をつける
この3つがとても重要です。
これだけお伝えしてもピンとかないかと思いますので、
それぞれどういうことか、
ブラウニーがしっとりしない原因とともに解説いたします(*^^*)
ブラウニーがしっとりしない原因
まずブラウニーがしっとりしない原因の1つ目がチョコレートやバターの量が少なかったことです。
ブラウニーは食べた時にちょっと重たい感じの濃厚さが売りです。
このずっしりとした濃厚さはチョコレートとバターが作り出しているもの。
最近ではヘルシー志向でチョコやバターの使用を控え、代わりにココア粉やサラダ油やオリーブオイルなどを使ったレシピがありますが、それらのレシピでは本来のずっしり感が損なわれてしまいます。
2つ目が粉類が多すぎたことです。
ブラウニーには薄力粉やベーキングパウダーを入れますが、粉の量が多いとケーキのようにふんわりした食感になってしまいます。
特にベーキングパウダーは1gの違いで膨らみ方が大きく違うのでレシピの分量通りにきっちり量って使用しましょう。
3つ目が混ぜすぎてしまうことです。
小麦粉は混ぜすぎるとグルテンという弾力性が増し、焼き上がった時に硬くなってしまうことがあります。
そのため小麦粉を入れたらグルグル混ぜるのではなく、ゴムベラなどで生地を切るように入れてボウルの底からかき回すようにして混ぜて行きましょう。
ブラウニーの焼き方のコツ
次に大事なブラウニーの焼き方についてですが、いくつかポイントがあります。
予熱はしっかりしましょう
ブラウニーを焼くときはオーブンを使いますが、オーブンは生地を焼く前にしっかり予熱しておきましょう。
180度での余熱が目安です。
高温で予熱しておくことで生地の外側のほうが早く火が通るようになりますので、外はさっくり、中はしっとりの美味しいブラウニーになります。
早めにオーブンに入れる
生地が出来上がったらすぐに生地を型に流してオーブンへ入れ、焼き始めるようにしましょう。
生地が出来上がってから放置する時間が長くなるとせっかくできた泡が潰れてしまいますし、生地の中の水分が抜けてパサパサのブラウニーになってしまいます。
焼き過ぎない
ブラウニーはスポンジケーキなどと違い、中まで完全に火を通す必要はありません。
完全に火を通そうとすると焼きすぎて冷めたときにボソボソの食感になってしまいます。
ブラウニーは180度以上の高温のオーブンで短時間で焼き上げるのがコツです。
焼き上がったときに真ん中に火が通っていなくても余熱で火が通りますのでご安心くださいね(*^^*)
ブラウニーのしっとりレシピで簡単プロの味!?
最後にしっとり焼き上がるブラウニーの作り方をご紹介します。
これまでご紹介したポイントが全て盛り込まれているレシピになりますのでこのレシピでブラウニーを作ればきっとお店で食べるプロの味に近づけますよ(*^^*)
材料
- くるみ70g
- 牛乳80cc
- チョコレート200g
- バター100g
- 卵3個
- 砂糖100g
- 薄力粉100g
- ココアパウダー20g
- ベーキングパウダー 3g
作り方
- くるみを荒く刻んでフライパンに入れ、温まるくらいまで軽く焼きます。
- 型にクッキングシートを敷いておきます。
- オーブンを180℃に余熱します。
- 牛乳を鍋に入れて弱火にかけ、鍋のふちがフツフツしてきたらチョコレートとバターを入れて火を止め、ゆっくり溶かします。
- 卵をボウルに割り入れ、砂糖を入れて少し卵の黄色がなくなるまでよく混ぜます。
- 卵液の中に溶かしたチョコレート液を入れます。
- 薄力粉、ココアパウダー、ベーキングパウダーをふるいに入れて、チョコレート生地の中に入れます。
- ゴムベラを切るように生地に入れ込み、ボウルの底から大きく混ぜ合わせます。
- 炒ったくるみを半分生地の中に入れ、かるく混ぜます。
- 生地を型に流し入れ、生地の上に残ったくるみを散らします。
- 余熱が終わったオーブンを180度にセットし、15分焼きます。
そこで様子を見て、焼けているかどうか竹串を刺して確認してみてください。 - 表面はしっかり火が通っていて、中心は少し生っぽく湿っている状態がベストなタイミングです。
中心に竹串を刺した時にドロドロの生地が付いてくるようなら5分追加で焼いていきます。
表面が焦げそうだったら上からクッキングシートをのせて焦げを防ぎましょう! - 生地が焼きあがったら型から外し、乾燥を防ぐためにビニール袋などに丸ごと入れます。
- 切るときは渡す直前か食べる直前に切り分けましょう。
早めに切ってしまうと切り口から乾燥が進んでボロボロになってしまいますので注意です(>_<)
まとめ
ブラウニーの作るときのコツをまとめておきます。
- 材料はしっかり量って作る
- 予熱は必ず行う
- 焼き方は高温短時間
- 中が少し生の状態が焼き上がりの目安
- 乾燥しないように食べる直前に切る
以上のことを守ればきっとしっとり濃厚な美味しいブラウニーが作れるはずですよ。
失敗は成功の基。失敗した分だけきっと成功に近づきますので、頑張ってくださいね^^
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