入試の面接時、受験番号と名前を言いますが、受験番号が4桁や7桁の時にどのように言っているでしょう?
例えば、1234番の場合「いちにいさんし」または「せんにひゃくさんじゅうよん」どちらの方がよいのでしょう。1234567のような、7けたの場合はどうでしょうか。
結果から言うと、番号の言い方は合否に関係はありません♪言いやすく、聞き取りやすく発音することが大切です。
面接の時に4桁や7桁の受験番号の言い方はどうする
面接時は、自分の名前だけでなく受験番号も言って本人確認をします。その際、受験番号は桁が多いので、どう呼んだら良いのか迷ってしまいますね。
受験の合否は人生の岐路になりますので、受験番号の言い方ひとつで減点になるのではないか、不合格になるのではないかと心配する気持ちにもなります。
受験番号が4桁の場合は、例えば1023番のでは「千二十三番です」 も「いちいちに-さん番です」でも、どちらでも聞き取りやすいです。言いやすい方で言って良いですし、前の人の言い方を真似しても良いです。
または、会場で案内する人の言い方に合わせるのも一つです。7桁の場合も同様です。ですが、7桁は桁が多いので、数字の羅列として読み上げる方をお勧めします。
例えば1234567番だったとします。「ひゃくにじゅうさんまんよんせんごひゃくろくじゅうなな番です」 と単位をつけて言うのも間違いではないですが、わかりにくいです。
「いちに-さん、よんご-ろくなな番です」 と、間をすこし区切ってそのまま数字を言う方が、聞く側も聞き取りやすいです♪
また、0が入った番号の場合、「ぜろ」でも「れい」でもどちらでも良いので、言いやすいほうを使えばOKです。言い方よりも大切なのは、はっきりとした声で相手に聞き取りやすいように番号を言うことです♪
面接官に、今ここに立っている人が本人なのかどうかがわかればそれで良いです。私なら、4桁でも7桁でも、「に-ぜろご-ろく番」などと単位をつけずに数字をそのまま言います。
アルファベットが入っている受験番号の場合は、単位をつけずに数字を言う方が聞き取りやすいです。例えば、JK012568だった場合、「ジェーケー、ゼロイチニ―、ゴーロクハチ番です」など、単語を区切りながら発音すると聞き取りやすくなります♪
面接で受験番号をいう時のマナー
受験時の面接で大切なことの一つに基本マナーがあります。入室時、呼ばれると大きな声で「はい」と返事をしましょう。コンコンと2回ノックして「どうぞ」と入室が許可されたらドアを開けます。
「失礼します」と言い、面接会場に入りそっとドアを閉めます。ドアを閉める時は、面接官に背を向けてもOKです。後ろ手でドアを閉めるのはマナー違反になります。
ドアを閉めると面接官の方へ向き直し、面接官の顔を見て一礼し、椅子の横まで進み椅子の横に立ちます。そこで、受験番号と名前を言います。その時に「よろしくお願いします」 と一声添えましょう。
面接官から、おかけくださいと言われるまでは、そのまま椅子の横で立ったまま待ちます。座るようにうながされてから、椅子に座りましょう。姿勢を正し、手の位置にも気をつけます。女性は手を重ねて、男性は軽くこぶしを握って大腿部にそっとおきます。
あとは、質問されることに対して、面接官の顔をみてはきはきと答えます。面接官は緊張していることも理解していますので、例えば噛んでしまっても焦らずに思いを伝えましょう。
面接が終了すると、「ありがとうございました」 とお礼を言いお辞儀をします。ドアの前で面接官の方へ向き直し、「失礼します」 と言って再度お辞儀をします。その後退室しましょう。
面接開始時の第一印象は大切です。練習していないと普段の癖が出てしまう可能性もあります。イメージトレーニングをして、自宅で何度か練習しておくことをおすすめします。
まら、挨拶などをしながらお辞儀をしないように気をつけましょう。必ず、言い切ってからお辞儀をするということがマナーです(*^^)v
受験番号が長い意味
受験番号のつけ方は、受験する場所の決まりによります。例えば6桁7桁など数が多い場合、それだけの数の受験生がいるかと言えばそうでもありません。学部や学科を表しているなど、何らかの意味があることがほとんどです。
受験番号の桁が多いと競争率が高いのでは?などの心配も出るかもしれません。ですが、重要なのは受験までにどれだけ勉強し努力するかです!
まとめ
受験はその時が全てです。そのため、緊張もします。受験番号の言い方も悩んでしまいます。面接では、聞き取りやすいように言葉をはっきりということ、面接官の目をみて話すことを心がけることが大切です。
噛んでも言い間違えて言い直してもOKです。受験までに一生懸命頑張って勉強した努力してきたはずです。体調を万全に、その積み重ねた努力が実りますように(*^^)v
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