手足が冷えて辛い。たぶん血行が悪いんだと思うんだけどどうやったら冷えが改善するの?血行を良くする方法を知りたい!
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こんにちは、ゆう子です(*^^*)
私は冬になると氷のように手足が冷たくなってしまい、寝るときも辛いし洗い物やお風呂掃除などの水仕事が大嫌いでした(><)
うちには小さい子供がいるのですが手が冷たいと肌に触れるのもかわいそうで手袋をしながら触ったりして、日常生活にも支障が出ていました。
たぶん仕事も座り仕事だし運動もほとんどしないので、「きっと血行が悪いんだろうなー」と思い、
いろいろと血流を改善する方法を実践してみました。
今回は私が実践してきた中で
手足の冷えが解消された方法についてまとめましたので、
手足の冷えにお悩みのあなたにぜひ読んでいただきたいと思います^^
手足が冷たいときは血行を良くするのが一番!
手足が冷たいのは先ほどもお話したように血行不良が原因であることがほとんどです。
血液は全身に熱を運ぶ役割を担っているため、
血のめぐりが悪いと熱が体全体に行きわたりにくく体が冷えてしまいます。
そのため血行不良を改善させることができればほとんどの人の手足の冷たさは改善されるはずです!
血行を良くするには
- 運動
- 食事
が何よりも大切です。
順番にその具体的な方法について確認しておきましょう。
血行を良くする運動
運動が血行を良くするとはいえ、運動が苦手な方も多いと思います。
私は根っからの運動嫌い(><)で普段からも全然運動をしないので、
手足が冷えて辛いと思っていても
運動が健康にはいいと思っていても
なかなか行動に移せなかったんですよね。
でも、血行を良くするという観点だけでいえばがっつり運動をする必要がないことも分かってきました。
実は、日常生活であることを意識しながら動くだけで血流を改善する運動になるんです^^
それがふくらはぎを意識して行動することです。
それだけで血流が良くなっていきます。
ふくらはぎは身体の中でかなり大きな筋肉に分類され
第二の心臓とも呼ばれているほど大切な役割を持っています。
ふくらはぎの大きな筋肉を鍛えると
筋肉が血流を良くするポンプの役割を担ってくれて
血が全身に行きわたりやすくなり、血行が良くなるというわけなんです。
ふくらはぎの筋肉を鍛えると言ってもムキムキになる必要はなく、
普段の生活で少し早歩きをしてみるとか階段を使うとかするだけでふくらはぎは鍛えられていきます。
女性の方であればヒールの靴を履くとふくらはぎに力が入って引き締まりますよね。
冷えも改善されて足やせにも繋がるかもしれません^_^
そう思った私は普段の生活でもできるだけふくらはぎに力を入れるように意識して歩くようにしました。
信号待ちや電車に乗っているときに、ばれない位の高さまでかかとを上げ下げしたり
階段を上がる時につま先を使って上がったり、
地道にふくらはぎを鍛えるようにしていきました。
このように日常生活でちょっと意識するだけでふくらはぎの筋肉は鍛えられていきますので
ぜひ試してみてくださいね^^
手足の冷えを改善する食べ物
手足が冷たいのは血行が悪いことが原因とお伝えしましたが、
運動とともに食事にも気を付けることが冷え性の改善につながります。
体を温める食べ物を食べるだけではなく、身体を冷やす食べ物を食べないということも大切です。
体を温める食べ物
体を温める効果があると言われているのは
- ニンジン、ゴボウ、大根などの根菜類
- ショウガやネギ、とうがらしやにんにくなどの薬味類
です。
これらの食材を上手に食卓に取り入れて身体を温めていきましょう。
体を冷やす食べ物
反対に身体を冷やす食べ物としては
- トマトやキュウリ、ナスなどの夏野菜
- 冷たいそうめん、うどん、そばなどの麺類
などがあります。冷たい食べ物や生の野菜を食べると体が冷えやすいので、冷え性に悩まれている方は摂取を控えましょう。
冷え性を改善するビタミン
冷え性など体の冷えを解消するビタミンとして有名なのはビタミンEとビタミンCです。
ビタミンEには赤血球の形を流れやすく整えたり、血液の塊(血栓)を出来にくくする効果があると言われています。
また、冷えは自律神経の乱れからも起きると言われていすが、
ビタミンEはその乱れを調整してくれる役割もあるとされています。
ビタミンEはご飯や玄米などの穀類や、アーモンド、ごま、大豆、アボカド、ブロッコリーやパプリカなどに多く含まれています。
ビタミンCには毛細血管の働きを正常にしたり、鉄分の吸収を促進して血液の材料になりやすくしてくれる働きがあります。
美容に効果があると良く言われているビタミンCですが、冷え性の改善にも役立っているということで本当に女性に優しいビタミンなんですね(*^^*)
ビタミンCはイチゴやアセロラ、キウイなどの果物やブロッコリー、パプリカ、じゃがいもなどの野菜に多く含まれています。
血流を良くする方法
他にも血流を良くする簡単な方法はたくさんあります。
普段の生活に少しずつ取り入れてみて、冷え性改善を目指しましょう。
血行を良くするツボ
大きな筋肉が存在するふくらはぎにはたくさんのツボも存在しており、
ふくらはぎ全体をマッサージすることでより血行を促進してくれます。
ツボの具体的な場所ですが、
ふくらはぎの上にある「承筋(しょうきん)」や中間にある「承間(しょうかん)」には血の流れを阻害する老廃物の蓄積を防止してくれる効果があると言われています。
またふくらはぎと足首の間くらいにある「復留(ふくりゅう)」と足首にある「太けい(たいけい)」というツボは代謝アップや冷え性に効果があると言われています。
血流を良くする入浴の方法
血流を良くするのに半身浴が良く推奨されていますが、半身浴よりもより血流が良くなる入浴法があります。
その方法は湯船に出たり入ったりを繰り返し行うこと。
お湯は半身浴ではなく首のあたりに来るくらいまでためて行ってくださいね。
具体的にはお風呂でまず頭を洗い、流したら3分ほど湯船につかって温まります。
そのあと身体を洗うのに湯船から出て身体を洗い、終わったらまた湯船に3分ほどつかるのです。
これを繰り返すと単に半身浴をするよりも体がぽかぽかに温まり、
カロリーも消費するのでダイエットにも一役買ってくれるそうですよ^^
冷えを改善してくれる漢方
冷えの改善には漢方も効果的と言われています。
たとえば
- 当帰芍薬散(とうきしょくやくさん)
- 当帰四逆加呉朱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)
- 八味地黄丸(はちみじおうがん)
などの漢方は手足の冷えや全身のだるさなどにも効果があると言われています。
とは言っても漢方って難しい名前が多く、自分で買うのは大変ですよね。
漢方を専門で扱っている病院などもたくさんありますので、
あなたの症状を具体的に話しておくと先生が症状にあった漢方を処方してくれます。
お近くにあれば受診してみてくださいね。
冷え性の人が避けるべきこと
最後に体を温めるだけでなく、体に冷えを溜め込まないためのコツをご紹介します。
たとえば手足が冷たいと寝れないからと靴下を2枚履いて寝たりタイツを履いて寝たりする方がいますがこれは今すぐやめましょう。
布の締め付けによって血行が悪くなってしまい、体が温まりにくくなります。
また寒いからといって服をたくさん着たりマフラーや手袋を常にはめていたりするのも避けましょう。
厚着が習慣化すると自分で体温を上げる力が衰えてしまうので、冷えが改善しにくくなってしまうのです。
まとめ
冷え性の方がやってしまいがちな意外な習慣が冷えを進行させてしまったり冷え性の改善を遅らせてしまっているんですね。
今から薄着に!というのは難しいので、徐々に着込む枚数を減らしていきましょう。
また、日常生活ではふくらはぎを意識した運動を続けていくことによって
少しずつ血流が良くなって行きますので出来ることから始めてみましょうね。
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