伊達巻を作る時にどうしてもうまく巻けない…ふわふわしっとりの伊達巻を作るには?手の込んだ料理は苦手だから簡単に作りたい!
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こんにちは、ゆう子です(*^^*)
お正月のおせち料理にも入っているふわふわ甘い伊達巻。市販の伊達巻のように綺麗な形のしっとりふわふわの美味しい伊達巻が作れたら嬉しいですよね。
でもおうちで作るとどうしても巻くときに折れてしまったり綺麗な形にならなかったり、食べたときも触感がパサパサになってしまうということも少なくありません。
今回はお料理ベタな方でも簡単にできる伊達巻の巻き方のコツとふわふわしっとりの簡単な伊達巻の作り方をご紹介します。
伊達巻の巻き方のコツ
伊達巻を巻くときに割れてしまったり、巻き終わった後に広がってしまったりすることがあると思いますが、
巻く前にあることをしておくことでその失敗を防ぐことが出来ます。
それは伊達巻の巻き始め7~8cmのところに細く切れ目を入れておくこと。
包丁を使って浅く横に数本切れ目を入れておくと巻きやすくなります。
また、巻き始めのところはしっかり巻いておくと後で出来上がった時に広がることがなくなります。
伊達巻の巻き方
- 伊達巻の手前7~8cm位のところには横に包丁で切れ目を入れておく
- 巻きすの手前を1cmほどあけて、伊達巻の生地を置く
- ひと巻きめは少し力を入れてしっかりと巻き、しばらく押さえておく
- ふた巻きめも少し力を入れて固定
- あとは最後まで巻いていき、巻きすの上から生地を軽く押さえ、形を整えます
- そのあとはすぐに巻きすをとらずに巻きすの上からゴムなどをかけてそのまま冷めるまで待ちます
そうすることによって巻きすをとった時に巻いた部分が元に戻ったりしなくなりますよ^^
ちなみに、この方法を使っても伊達巻がうまく巻けない時には伊達巻の中の水分が足りていないことが一つの要因です。
伊達巻が水分をしっかり抱き込むと巻くときに上手に巻くことができ、
ふわふわのしっとりした伊達巻を作ることができます。
伊達巻をふわふわしっとりにさせる方法は?
伊達巻を作る時には本来魚のすり身などを入れますが、
自宅で作るときには準備するのが面倒ですよね。
そんなとき身近にあるもので伊達巻をふわふわにさせる方法が、
はんぺんを使うことです。
はんぺんには水分も程よく含まれていますので、巻いたときに割れにくくなりますし、
大きめのはんぺんを使うとよりふわふわしっとりになりますよ。
もう一つのコツは焼くときに焼きすぎに注意していくことです。
フライパンを使うときはふたをして蒸し焼きに、
オーブンを使うときは火が9分ほど通ったら早めにスイッチを切り、
扉は閉めたまま、あとは余熱で火を通しましょう。
伊達巻を簡単フライパンで作ろう!
伊達巻に初挑戦する方でも簡単に作れるレシピをご紹介します。
フードプロセッサーやミキサー、巻きすがなくても作れるレシピです^^
材料と分量
- ハンペン1枚
- 玉子3個
- 砂糖大さじ2~3(甘さはお好みで)
- めんつゆ小さじ1~2
- 塩少々
作り方
- 細かく切ったはんぺんと卵、砂糖、つゆ、塩をすべてフードプロセッサーやミキサーの中に入れて、なめらかになるまで攪拌する。
※フードプロセッサーがない場合ははんぺんを細かく切ってポリ袋に入れ、そこでつぶして出来るだけ滑らかにします。 - そこに卵と調味料を入れよく混ぜてください。
- 細かくなったら出来るだけ空気を抜くためにフードプロセッサーの容器をトントンとキッチン台などに打ち付けておきます。
※ポリ袋でつぶした場合は水を張ったボウルなどにポリ袋を入れると上手に空気が抜けますよ。 - フライパンに油を熱し、油が温まったら弱火にして生地を流し込みます。
- 生地を流し込んだあともフライパンをキッチン台などにドンドンと打ち付けて空気を抜いておきます。
- 油を中火にしてふたをしめ、蒸し焼きにします。
砂糖が多い場合は焦げやすいので注意しましょう。 - 焼き目がついて、火が通ったら火を止め、少し放置。
- まな板などに巻きすを用意し、そこに粗熱のとれた伊達巻の焼き目を上にして置き、巻いていきます。
※巻きすが無い時にはタオルにラップやクッキングシートを敷き、巻きす代わりにするとよいですよ。
巻くときには最初にお話した上手に巻くコツを参考になさってくださいね^^
☆できあがり☆
まとめ
ふわっふわでしっとりした伊達巻は本当に美味しいですよね。砂糖の量はお好みで加減して美味しい分量を探してみてください^^
美味しい伊達巻で幸せな新年を迎えましょう。
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