家族がノロウイルスに感染しちゃった。。
家には赤ちゃんがいるんだけど移らないか心配><!!
こんにちは、ゆう子です(*^^*)
ノロウイルスは非常に感染力が強く、重い嘔吐や下痢が特徴です。
赤ちゃんがいるご家庭では赤ちゃんに移らないかとても心配になってしまいますよね。
今回は家庭でできるノロウイルスの予防法や赤ちゃんがいるときに絶対移さないための対策・方法についてご紹介します。
ノロウイルスに家族が感染したらどうする?
家族がノロウイルスにかかってしまったとき、病気になってしまった家族のことはもちろん心配ですが、他の家族に移ってしまわないかも心配になりますよね。
大人やお子様が小学校くらいになれば手洗いうがいなどの対策も自分である程度できますが、赤ちゃんがいる家庭などはどうやって対策したらいいかとても悩んでしまうと思います。
ノロウイルスを家庭内で広げないためにはしっかりとウイルスの感染経路を理解して対処していくことが大切です。
ノロウイルスの感染経路
ノロウイルスの感染経路は主に3つあります。
1、人の手にウイルスが付着して感染
2、ウイルスに汚染された手で食品を触る
3、ウイルスに汚染された貝類を口にする
家族がノロウイルスにかかってしまったときに特に心配なのが1と2の「人の手を介して移ること」です。
ウイルスはノロウイルスにかかった人の嘔吐物や排せつ物が乾燥することによって空気中に浮いて飛んできたり、処理するときに手に付いたものが、不十分な手洗いなどによって取りきれなくて感染することがあります。
そのため、「正しい手洗い」をすることが予防の第一歩として非常に大切です。
ノロウイルスの家庭でできる対策
ノロウイルスを予防する手洗いの方法
ノロウイルスは10~100個ほどの少ない数でも感染すると言われるほど感染力の強いウイルスです。
手を洗うときは石鹸をしっかりつけて1分ほどもみ洗いをし、流水で30秒ほどかけて綺麗に洗い流すことが重要です。
また、手のひらのしわや親指、指先などは洗い残しが多いところなので、丁寧に洗うようにしましょう。
ノロウイルスの嘔吐物の正しい処理方法
ノロウイルスにかかった方の嘔吐物を処理するときには慌てて素手で処理するのではなく、かならず手袋とマスクを着用してから丁寧に行います。
手袋は二重にするとより安心です。
処理の手順はまず吐しゃ物にペーパータオルをかぶせ、ウイルスが飛び散るのを防ぎます。その上に次亜塩素酸ナトリウム溶液を注ぎ、殺菌します。
次亜塩素酸ナトリウム溶液は2リットルのペットボトルに50mlの次亜塩素酸ナトリウムを入れ、水で2リットルまで薄めて使います。
ノロウイルスには通常のアルコール除菌では効果がないため、必ず次亜塩素酸ナトリウムを使用しましょう。
嘔吐物を取り終わったら綺麗なペーパータオルに次亜塩素酸ナトリウム溶液をしみこませ、嘔吐物があったところを丁寧に拭きとります。
使用したマスクや手袋もビニール袋に入れて、口をかたくしばってから捨てましょう。
ノロウイルスの食器の消毒方法
ノロウイルスの感染者が食器を使用した際はその食器を他の人が使わないように注意するとともに消毒を行います。
先ほどと同様の次亜塩素酸ナトリウム溶液に食器を30分ほど浸してから通常通り洗剤を使って洗います。
ノロウイルス予防で赤ちゃんに出来ること
赤ちゃんは自分で手を洗うことができませんし、なんでも触って口に入れてしまうことがあります。
ノロウイルスの赤ちゃんへの感染を予防するためには赤ちゃん自身が予防するのではなく、周りの大人が赤ちゃんや身の回りのものに触れる前にきちんと手洗い、消毒を行うことが大切です。
感染者と赤ちゃんは部屋を別にして食事のタイミングなどの生活時間をずらしたりして対処しましょう。
感染者がドアノブを触るとそこにウイルスが付着し、家族に移る場合もありますので、ドアノブも次亜塩素酸ナトリウムで消毒をしておくと安心です。
まとめ
感染力の強いノロウイルスからの感染を防ぐにはいろいろと手間がかかります。
でも赤ちゃんやお年寄りなどの抵抗力が低い人がかかると重症化したり、最悪の場合死に至るケースもあります。
しっかりと予防と対策を行い、被害は最小限に食い止めるように努めましょう。
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