子供がアデノウイルスにかかってしまったみたいなんだけど
どんな症状が出るの?
熱や下痢はいつまで続くの?
本当に辛そうでかわいそうでなんとかしてあげたい!
こんにちは、ゆう子です(*^^*)
うちの息子もかかったことのあるアデノウイルスですがかなりの高熱が数日続きますので、本当に心配になります。
苦しそうにしている姿を見ると変わってあげたくなるくらい・・・
今回は私の体験談をもとにアデノウイルスの子どもの症状の特徴やいつまで症状が続くのかについてご紹介します。
アデノウイルスの子供の症状
アデノウイルスの主な症状は
- 発熱(40度前後の高熱)
- 喉の痛みや腫れ
- 目の充血や目やに
- 頭痛
- 腹痛
- 下痢
などが挙げられます。アデノウイルスが原因となる病気には有名なものでプール熱(咽頭結膜熱:いんとうけつまくねつ)やハヤリ目(流行性角結膜炎:りゅうこうせいかくけつまくえん)などがあります。乳児や幼児がかかりやすいイメージがありますが、大人も感染することがあります。
アデノウイルスの症状が重く、感染力が強いのは症状が発生してから数日間になりますが、症状は1週間~10日程続くこともあります。アデノウイルスに感染すると保育園や幼稚園、学校などは登園禁止となります。
アデノウイルスになると子供の熱がなかなか下がらない
うちの息子はまさにこのアデノウイルスに感染してしまったわけですが、そのときの様子は次のようなものでした。
最初の4~5日間は最高で41度になるほどの高熱が続き、頭は熱く、身体もほてっていて、寝ている時も肩で息をしてとてもつらそうでした。熱と同時に鼻水の症状があり、多少うんちはゆるかったものの、当初は喉は赤くないと言われ、アデノウイルスとは診断されませんでした。結膜炎のような症状もありませんでした。
小児科医には「もしかしたら突発性発疹かもしれないから3日たっても熱が下がらなければ再度受診してください」と言われました。
突発性発疹とは38~39度ほどの熱が3~4日続いた後全身に赤い発疹が出来る病気です。赤ちゃんや幼児がかかりやすく3歳くらいまでの子が熱を出した時に疑われやすい病気です。
熱が下がらない状態が1週間以上続いた
熱が下がらず3日後に再度受診したときも喉の腫れはなく、鼻水だけだったので、「もしかしたら中耳炎などで熱が出ているのかもしれない」と言われました。このときもアデノウイルスの話は一切出ませんでした。
念のため耳鼻科にかかるように言われ、耳鼻科にかかったところ、たしかに中耳炎を発症しており、鼓膜の切開が必要なくらい症状は悪化していました。
耳鼻科の先生には「中耳炎が原因で熱が出てるのかもね。鼓膜切開して膿をとったらたぶん熱は下がると思うよ」と言われ、鼓膜の切開をしてもらいました。
でも実はそれでも熱は下がらなかったのです。耳鼻科では中耳炎の処置しかしていないため、再度小児科にかかることにしました。初めて高熱が出てから1週間が経過していました。
すると喉に白いものが見つかったのです。
「これはアデノウイルスだね」と。初めてここでアデノウイルスの名前を耳にしました。喉に白い苔のようなものが付くのがアデノウイルスの特徴なのですが、これはアデノウイルス発症後すぐには現れないようです。先生にお聞きしたところ高熱発症後3~5日経ってから喉の異常が見つかりアデノウイルスと診断されることも少なくないとのことでした。
発熱から1週間してやっと高熱の原因がわかったのですが、原因がわかってひとまずはすっきりしました。
アデノウイルスは保育園の登園が禁止になる病気でしたので、数日間は保育園も私の仕事も休まなくてはいけないなと思いました。
でも結局アデノウイルスと診断されてからは3日ほどで熱が下がり、保育園にも通えるようになりました。
アデノウイルスと診断された段階ではすでにウイルスの力のピークが過ぎていたのかもしれません。
アデノウイルスで子供が下痢になることも
アデノウイルスには様々な型があります。アデノウイルスの主な症状は発熱、喉の痛み、目の充血なのですが、胃腸炎を引き起こすことも多く、下痢を発症するケースも多くあります。下痢は基本的に1週間程度で治まりますが、乳幼児では下痢が2週間程度の長期にわたり続く場合もあります。私の息子は下痢はほとんどなかったのですが、下痢が何日も続く場合には水分不足も懸念されますので、水分補給をしっかり行うようにしましょう。
まとめ
プール熱で有名なアデノウイルスですが、私の子どものように目には全く症状が出ない場合もあります。検査は簡単で10分程度で結果が出ます。原因不明の熱に悩んでいる場合には検査をしてもらうと結果が出てすっきりするかもしれませんよ。あなたのお子様が早く元気な姿で復活しますように!
コメント