赤ちゃんが高熱で辛そう・・・
こういうときって温めたほうがいいの?それとも冷やした方が良いの?
突然の高熱を出すこともある赤ちゃんや小さい子供。
初めて経験したときはどうしたらいいのかあたふたしてしまいますよね。
うちの息子も1歳の時に41度の高熱を経験したんですが、ハアハアと息が荒くとてもつらそうにしていたのが鮮明に記憶に残っています。
今回は赤ちゃんが高熱で辛そうにしていて困っていらっしゃるあなたに熱が出たときのの正しい対処法についてご紹介します。
赤ちゃんが熱で辛そうにしているときにしてはいけないこと
こんにちは、ゆう子です(*^^*)
赤ちゃんが熱で苦しそうにしているとき、お父さんやお母さんは何とか熱を下げてあげたいと思いますよね。
私も最初は冷えピタなどを駆使して、なんとか熱を下げようと奮闘していたのですが、実は熱が出ているということは赤ちゃんがウイルスと戦っている証拠なんですね。
病院にかかった後に知ったのですが、熱を薬や冷却シートなどで無理に熱を下げようとするとウイルスが体内に長く潜伏してしまって逆に症状が長引くことになるそうです。
お子様が熱で機嫌が悪く、全然寝付けないという場合には解熱剤や冷却シートを使ってあげるといいそうです。
赤ちゃんは病院に行かない方が良い?
小さい赤ちゃんを病院に連れて行くのは、他の病気を貰う可能性もあるという考えからなかなか病院に行かない親御さんも多いです。
でも、熱が出て苦しそうにしているときにはなるべく早く病院で診察を受けておくと安心です。
赤ちゃんや小さい子供の高熱には重篤な病気が隠れている可能性もありますし、症状が急変することもありますので、一度お医者様に子供の様子を知っておいてもらうと急な変化に対応してもらいやすくなりますよ。
赤ちゃんの熱は温めるか冷やすか?
熱が出ているときって寒気がする場合もあれば、暑くてしょうがないということもありますよね。
自分が熱で苦しんでいるのであれば何とでもなりますが、赤ちゃんは話せないので、どうすればいいのかとっても迷いました。
小児科の先生に聞いたところ、熱が出たときは赤ちゃんの様子によって、温めたり冷やしたりしてあげるといいそうです。
熱が出て最初の方はまだまだこれから熱が上がる可能性があり、身体が震えたり手足が冷たくなったりしますので、このような時には長袖を着せたり毛布などをかけて身体を温めてあげましょう。
反対に手足が温かく、顔が真っ赤になっているときは熱が上がりきって身体が熱くなっている状態ですので、長袖をまくってあげたり半袖に着替えさせてあげましょう。
毛布は気候によってかけないかお腹だけかけてあげるようにしましょう。
赤ちゃんの熱が出たときに冷やす場所
赤ちゃんの熱が出たときにおでこに冷却シートなどを貼ってもすぐにとれてしまったり自分ではがしたりしてしまいます。
また、おでこだとあまり身体を冷やす効果がないとされていますので、大きな動脈が通っている首やわきの下、足の付け根などを冷やすと効果的です。
赤ちゃんの高熱が出たときの対処法
水分補給が大切
高熱が出たときは汗をたくさんかきますので、脱水に注意します。赤ちゃんの身体は水分量が多く、すぐに脱水になってしまいます。
脱水症状になると最悪の場合入院したり点滴が必要になることがありますので、注意しましょう。
赤ちゃんは自分で水分補給ができませんので、お父さんお母さんが注意深く赤ちゃんの様子を確認し、こまめに水分補給をしてあげましょう。
母乳は飲むだけ飲ませても良いですが、粉ミルクは胃腸に負担がかかりますので、薄めて飲ませるようにし、大量に与えないようにします。
汗をかくことでミネラル分も一緒になくなってしまいますので、イオン飲料や経口補水液を飲ませると効果的です。
こまめに着替えさせる
赤ちゃんは汗をかきやすいので、洋服はこまめに着替えさせてあげましょう。
そのまま放置しておくと汗が冷たくなって身体が冷えてしまいます。
食事はやわらかくする
少しでも食事が取れるときには少しずつ与えるようにします。
離乳食の場合は1段階前の状態にしてゆるめにしたり、とろみをつけてあげたり、おかゆやうどん、豆腐などの消化しやすいものをあげましょう。
逆に肉や根菜類などの繊維の多いものは消化に時間がかかるの避けたほうが無難です。
機嫌が良ければお風呂は可能
汗をかくと赤ちゃんも不快に感じますので、機嫌がよければ入浴も可能です。
特に下痢などをしているときにはおしりは清潔にしてあげましょう。
ただし、短時間で済ませて赤ちゃんに負担がかからないようにしてあげてくださいね。
お風呂が難しい時にはお湯で温めたタオルで身体を拭いてあげましょう。
まとめ
私の息子が高熱にうなされていた時に病院の先生に聞いたことをまとめてみました。
赤ちゃんの熱には様々な原因があり、ご両親やご家族はとても心配かと思います。
熱が続くときには再度病院にかかったりして、赤ちゃんの急な変化に対応できるようにしておきましょうね。
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