赤ちゃんがノロウイルスにかかった時の離乳食や母乳、水分補給のさせ方 | ポテトハウス
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赤ちゃんがノロウイルスにかかった時の離乳食や母乳、水分補給のさせ方

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こどもの病気・医療
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子供がノロウイルスにかかっちゃった!

離乳食や母乳は普段通りあげてもいいの?

こんにちは、ゆう子です(*^^*)

 

お子様が初めてノロウイルスにかかってしまったとき、嘔吐や下痢の症状が激しい場合がありますので、普段の離乳食や母乳のあげ方について悩んでしまうことがありますよね。

 

今回は赤ちゃんがノロウイルスに感染してしまったときの上手な食事や水分補給の方法についてご紹介します。

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赤ちゃんがノロウイルスになったら離乳食はどうする?

ノロウイルスって冬場に大流行することもあって、大人がかかっても大変なのに、小さいお子様がかかった場合は余計心配になってしまいますよね。

ノロウイルスは胃腸炎の一種なので、胃や腸が弱っていることが多くなります。そのため、子供の食事や飲み物については普段以上に気を遣っていきたいです。

ノロウイルスにかかった赤ちゃんに離乳食をあげてもいいか判断するときは「嘔吐の症状があるかどうか」で判断しましょう。

基本的に嘔吐の症状があるときの離乳食は中止したほうが良いでしょう。

嘔吐をしているときは胃腸が弱っていて、食べ物を口にしても戻してしまう可能性が非常に高く、体力的に負担がかかってしまうためです。
嘔吐の症状が落ち着いてきたら少しずつ離乳食を再開しますが、その際は月齢ごとに離乳食のあげ方を工夫していきましょう。

月齢ごとの離乳食のあげ方

離乳食初期(5~6ヶ月)

離乳食は赤ちゃんが5ヶ月~6ヶ月ごろになってから始められると思いますが、離乳食初期の5ヶ月~6ヶ月の段階では食事で栄養をとることよりも、「食べ物を飲み込む練習」という意味合いの方が強いため、ノロウイルスに感染したときに離乳食を続ける必要はあまりありません。

 

ただ、水分補給のために薄めた野菜スープや、果汁、りんごのすりおろしなどをあげるのはおすすめです。

離乳食中期後期(7~11ヶ月)

7ヶ月~11ヶ月ごろの離乳食中期、後期の離乳食では、嘔吐の症状が落ち着き、食欲があるときには少しずつ離乳食を上げ始めましょう。

 

ただし、固さや形状を前の月齢くらいにしてあげて、いつもよりも柔らかく細かくしてあげると消化がしやすく胃腸に負担がかかりにくいので、おすすめです。

離乳食で消化にいい食べ物は?

また、ノロウイルスのときは嘔吐や下痢によって胃腸に負担がかかっているので、消化しやすい食材を選んであげることも大切です。
消化にいいとされる食べ物には

  • おかゆ
  • うどん
  • 豆腐
  • 白身魚
  • ポタージュ
  • 果物(柑橘類は嘔吐を誘発させるので避ける)

などがあります。

逆に

  • 根菜類
  • 豆類

などの繊維の多いものや

  • 豚肉
  • 牛肉

などの脂肪分の多い食事は避けてあげると良いでしょう。

赤ちゃんがノロウイルスになったら母乳はどうする?

ノロウイルスで嘔吐や下痢が続くと一番心配なのが脱水です。子供の身体は小さく、水分量が多いため、嘔吐や下痢によって体内の水分が不足しがちです。

脱水予防のために水分補給は大切で、母乳で育てている場合は、子供が欲しがるだけ母乳をあげても大丈夫です。

母乳は粉ミルクや牛乳よりも消化吸収がよいため、嘔吐や下痢で消耗した胃腸への負担が小さいんですね。母乳って本当に赤ちゃんの栄養補給にもいいですし万能飲料ですよね^^
ただ、一度に大量に飲ませると吐いてしまったり身体への吸収効率が悪くなってしまいますので、できれば、普段の半分の時間でこまめに飲ませると良いでしょう。

嘔吐が続いている時でも赤ちゃんは平気でごくごく飲むことがありますが、あとで戻してしまうことが多いので、自分が後悔しないためにも「ちょっとずつこまめに」が基本です(体験談^^;)。

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ノロウイルスの赤ちゃんへの正しい水分補給

ノロウイルスの嘔吐や下痢が起こっている時の効果的な水分補給の方法をご紹介します。

  • 1、嘔吐がひどいときは無理に与えない

ノロウイルスによる脱水が心配とは言え、嘔吐の症状がかなり重たい場合には少量の水分でも吐き戻してしまうことがあります。

そんなときは医師に相談のうえで、数時間断食させることもあります。自己判断はせず病院にかかるようにしましょう。

  • 2、一度に大量に与えない

ノロウイルスで弱った胃腸は消化吸収能力も落ちてしまっているため、一度にたくさんの水を与えても身体に吸収されず下痢やおしっこなどによってまた体外へ排出されてしまいます。

下痢や脱水時の水分補給はとにかくゆっくりとこまめに与えることが大切です。

  • 3、身体に吸収されやすいものを飲ませる

嘔吐や下痢をしているときには体内から栄養分も抜け出てしまいますので、水やお茶よりもイオン水や薄めたミルク、薄めた野菜スープ、果汁などが効果的です。

ただしオレンジやグレープフルーツなどの酸味がある果物は吐き気を増幅させてしまいますので、避けましょう。
また、これらのものを嫌がる場合は何も飲まないのが一番怖いので、水やお茶など飲んでくれるものを探して何とか口に入れてもらうようにしましょう。

まとめ

子供がノロウイルスにかかると食事や飲み物を嫌がることが多いので特に何をあげていいのか悩みますよね。
子供がなかなか口にしてくれない時は点滴での栄養補給も必要になることがありますので、普段とは違う変化があればすぐに医師に相談できるように心構えをしておきましょうね。

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