赤ちゃんのおむつを見てみたら白い下痢をしている!
他に嘔吐もしてるんだけどこれって何の病気?大変な病気だったらどうしよう!!
こんにちは、ゆう子です(*^^*)
お母さんが毎日見ている赤ちゃんのうんち。
その形状が下痢っぽかったり色がいつもと違うとびっくりしますし、赤ちゃんのカラダのことがとても心配になってしまいますよね。
赤ちゃんの下痢が白っぽいとき、考えられる症状とは何なのでしょうか?
今回は赤ちゃんに白い下痢や嘔吐があるときに考えられる病気とその対処法についてご紹介します。
赤ちゃんの下痢が白いのはコレが原因かも
毎日のおむつ替えで赤ちゃんのうんちの状態はとても気になるものです。
突然赤ちゃんのうんちが下痢っぽくなったり白っぽくなったりしたらとても不安になりますよね。
もし冬や春先の1月~3月ごろに白っぽい下痢の症状が現れたらそれは「ロタウイルス」かもしれません。
これは生まれつき肝臓の管が詰まっていたり、管自体がない先天性の病気ですので、すぐに病院にかかるようにしましょう。
ロタウイルスとは?
ロタウイルスとは赤ちゃんや乳幼児がかかりやすいウイルス性の胃腸炎です。
ウイルスに感染すると白っぽい便が出るのが大きな特徴で、冬の時期に白い下痢が出たときには真っ先にこの病気が疑われます。
ロタウイルスの下痢の特徴
ロタウイルスに感染するとうんちが白っぽくなりますが、その色は少しいつもより色が薄いかも?と思うようなものからお豆腐をつぶしたような真っ白なものになるものまで様々です。
また下痢は乳製品が腐った時のようなツンとする臭いがすることが多いです。
そのような症状の時にはロタウイルスを疑い、白い下痢のついたオムツを持って早めに病院へかかるようにしましょう。
また、おむつを取り替えた後は大人もしっかりと手を洗って清潔にしておくことが大切です。
赤ちゃんが嘔吐や下痢をするときには脱水に注意
子供がロタウイルスに感染すると、下痢とともに嘔吐の症状もともなうことが多く、症状が重い場合には脱水症状に陥ってしまうこともあります。
脱水になると体力を奪われ、水分補給が難しくなりますので、点滴や入院が必要になることもある怖い病気です。
赤ちゃんの脱水対策
赤ちゃんや乳幼児が脱水症状にならないようにするためには何といっても「水分補給」が大切です。
ロタウイルスの場合は嘔吐も伴うことが多いため、大量の水を一度に与えるのではなく、こまめに少量ずつあげるようにしましょう。
汗をかいている時もあるので、赤ちゃん用のイオン飲料などがあると一緒に電解質も摂取できるのでおすすめです。
また、水分補給と同時に身体に熱がこもらないように涼しい場所に移動させてあげるのも大切です。
服がきつそうだったらゆるめてあげて通気性をよくしましょう。
赤ちゃんの下痢の対処法
赤ちゃんに下痢の症状がみられるときの対処法をお伝えします。
- 1、水分補給
先ほど赤ちゃんの脱水のお話の時にご紹介しましたが、赤ちゃんが下痢をすると脱水症状が起こりやすいのでこまめに水分補給をします。
- 2、おしりを清潔に保つ
下痢の時はうんちの水分量がかなり高いため、おむつの中が蒸れやすく、そのまま放置しておくとおしりがかぶれてしまいます。
少量の下痢の時にもこまめに綺麗なおむつに替えてあげておむつかぶれを防止しましょう。
また、下痢の時には水分で皮膚も柔らかくなっていますので、お尻を拭くときには力を入れずに優しく拭き取ってあげてくださいね。
- 3、お腹を冷やさない
大人も下痢になると腹痛を伴うことが多いですよね。
お腹が冷えるとよりお腹の痛みが増し、下痢の症状が悪化してしまいますので、お腹を冷やさないようにタオルケットをかけてあげたりして対策しましょう。
- 4、胃腸に負担のかかる食べ物を避ける
オレンジやグレープフルーツなどのかんきつ類やミルク、肉や魚などは下痢や嘔吐を誘発したり、消化吸収がしにくく胃腸に負担がかかってしまいます。
このような食べ物を避け、消化しやすいおかゆやうどん、りんごなどを与えると良いでしょう。
まとめ
赤ちゃんの白い下痢はロタウイルスのほかにも先天性胆道閉鎖症という怖い病気の可能性もあります。いずれの場合も自己判断は禁物です。
何もなければそれに越したことはないので些細なことでも病院で医師の診断を受けておくと安心ですね。
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