節分に恵方巻を食べたいんだけど子供には大きすぎるから今年は手作りしようと思う。
恵方巻きは切っちゃダメと聞くけど細巻きとかじゃダメなのかな。
我が家のオリジナルの恵方巻きを作りたいんだけど子供に喜ばれる具材って何があるかな?
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こんにちは、ゆう子です(*^^*)
節分といえば恵方巻。ご家庭で召し上がる方も多いと思いますが、市販の恵方巻ってほとんど太巻きだし、大人ですら大きくて食べづらいですよね。
今回は子供が食べやすいように恵方巻を手作りしたいというあなたに恵方巻の子供が好きな具材、不器用さんにもおすすめの恵方巻きの簡単な作り方についてご紹介します。
恵方巻きを手作りして子供が食べやすいものを作ろう!
子供と節分を楽しむ場合、せっかく恵方巻きを作ってあげてもボロボロとこぼして食べてしまったり、「大きすぎてもう食べきれないよー(>_<)」と残されてしまうとがっかりしてしまいますよね。
でもそれもそのはず。
通常の太巻きの中にはごはんが約250gと茶碗大盛り1杯くらいのご飯が入っていますし、たくさんの具も入っているわけですから、小さい子供には食べづらいし、食べきれないということもありますよね。
子供が食べやすく、しっかり食べきれるサイズにするには細い巻き寿司か短い巻き寿司のいずれかを作ってあげるようにしましょう^^
恵方巻きを細巻で作ってもいい?
細い巻き寿司で…といっても恵方巻って太巻きじゃないとダメなんじゃないの?と思われる方もいらっしゃるかと思います。
そもそも恵方巻きがなぜ太巻きなのかというと、恵方巻きには七福神にちなんで7種類の具材を入れるため、太巻きじゃないと巻けないからなんですね。
そんな単純な理由なので、太巻きにしないとダメとか、運が逃げるとか、縁起が悪いということはありません。
なので特に細まきでも問題ないんですね^ ^
あとは細巻きと太巻きの中間の太さの中巻き寿司にするのもおすすめですよ。
恵方巻を子供用に切るのって本当にだめなの?
短い太巻きというと「恵方巻きを切ればいいのかな?」と思うかもしれませんね。
でもご存知の方も多いように、恵方巻きって切らずに丸かじりするものですよね。
そうしないと良縁が切れてしまうとか福が逃げてしまうので縁起が悪いとも言われています。
でもちょっと考えてみると縁には「もうこの人と縁を切りたい!」という切りたい縁もあるでしょうし、そもそもスーパーなどに売っている半分サイズの恵方巻きは1本の恵方巻きを2つに切って売っています。
そもそも子供にはまだ「切りたい縁」なんてないでしょうし、そこまで縁起を担がないという方は大きな太巻きを買って食べても良いのではないでしょうか^^;
それでもやっぱり恵方巻きを切るのはちょっと…という場合
子供が楽しむ恵方巻きですから、できればわが子にご利益がちゃんとあるようにしたいということもあると思います。
そんな時は太巻き用の大きな海苔を半分に切って縦におき、そのまま奥に向かって巻くと、店頭で売っているハーフサイズの太巻きができます。
そのようにしても短いサイズの恵方巻きが出来上がりますね。
子供が恵方巻を食べるときには
- 細巻きにする
- 太巻きを切る
- 半分サイズのノリを縦に巻いてハーフサイズの太巻きを作る
いずれかの方法を試してみてはいかがでしょうか(^^)
恵方巻きの具材で子供が好きなのは?
恵方巻の中身はかんぴょうとか、しいたけとか、味がワンパターンだったり、若干苦手なお子様もいらっしゃる食材が入っていることがあります。
ご家庭で作るオリジナルの恵方巻きですから、ぜひお子様が喜ぶお好きな具材を入れてあげてください。
ちなみに子供が好きな寿司ネタランキングをみると5歳まではたまご、エビ、いくら、小学校以上ではまぐろ、サーモンが人気のようですよ^ ^
あと、少し変わり種ではツナマヨなどのマヨネーズ系、またはトンカツとキャベツ、カニカマなども子供は大好きですよね。
今では回転寿司などにハンバーグやコーンなどの子供が大好きなネタが鉄板ネタとして回っていたりしますので、あなたのお子様が喜びそうな具材を入れてみましょう♪
そうすれば完食すること間違いなし!ですよ^ ^
恵方巻きの簡単な作り方
最後に子供も一緒に作れる恵方巻の簡単レシピをご紹介します。
巻きすは100均でも買えますが、巻きすなしでもきれいに作れる方法をまとめていますので、参考になさってくださいね。
材料(太巻き1本分)
- 卵焼き、サーモン、まぐろ、いくら、アナゴ、きゅうり、かんぴょう、ツナマヨなどのお好きな具材
- 酢飯 250g
- 全型のり 1枚
作り方
- 中に巻く具材を細長く並べられるように適当な大きさに切っておきます。
- 酢飯は炊き立てのご飯に寿司酢を適量混ぜて作ります。
恵方巻を作る時の酢飯は必ず温かい状態で使いましょう。 - のりを巻きすの上に置きます。
巻きすがない場合は厚さ2~3cmにしたタオルにラップを敷いて、それを巻きす代わりにします。 - 全型のりを目測で大体4等分に分け、上4分の1を残してご飯を敷きます。
- ご飯は高さ1cmくらいになるように広げます。
ごはんが温かければしゃもじなどでも簡単に広げられますが、なかなか広がらないときには手を少し寿司酢で濡らして伸ばすようにしましょう。 - 具材はご飯を目測で3等分にしてその3分の1の幅に乗せていきます。具材の高さも1cmくらいにしましょう。
入れ過ぎるとノリがパンクしますので、入れ過ぎには注意しましょうね。 - 巻くときには具材がずれないように軽く抑えながら少しずつ巻いていきます。
- 手前のノリの端と奥側のご飯の端が合わさるようにしたら、そのまま倒して巻いていきます。
- 巻き終わったら綺麗な丸や四角になるように形を整えて出来上がり!
※切るときはのりがしんなりしてから切るようにしましょう。
そうしないと切りにくいですし、切り口がガタガタになって見栄えが悪くなってしまいます><
※図で見るとこんな感じになります^^
↓
【参考】
- 細まき(全型のりを半分に切ったサイズ)の場合はご飯を70g~80gにしましょう。
- 中巻きは全型のりを10分の7の大きさに切ったサイズで、ご飯は120~130g使用しましょう。
恵方巻の作り方のコツ
恵方巻のコツをまとめます。
- 奥側4分の1を海苔しろとし、4分の3にご飯を敷く
- ご飯と具材の高さは1cmくらいがベスト
- 具材はご飯のちょうど真ん中に置いて入れ過ぎないようにする
まとめ
恵方巻きを食べるときにはいろいろな決まりごとがありますが、いちばん大切なのは子供と楽しむことです。
子供が食べやすいように太巻きを短くしてあげたり、細まきにしてあげたりして楽しく節分行事を行えるようにしましょうね。
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