赤ちゃんにホットカーペットを使うのって危険?
電磁波が悪い影響を及ぼすって耳にしたんだけど本当かな?
★★★
こんにちは、ゆう子です(*^^*)
寒くなってくると大活躍するホットカーペット(電気カーペット)。足元が温かいとほんわかしますよね。
でも赤ちゃんがいるとなると気になるのが、ホットカーペットの電磁波。
電磁波は人間が長時間浴びると悪影響を及ぼす可能性があることが知られていますが、やはり赤ちゃんへはホットカーペットは使用しないほうがいいのでしょうか?
今回は赤ちゃんにホットカーペットを使うのは危険なのか?電磁波の子供への影響について調べました^^
赤ちゃんにホットカーペットの電磁波は危険?
人間は寝ている間は無防備なので、外から(電磁波)の影響を受けやすいとも言われています。
そうなると寝ている時間も長く、起きているときもホットカーペットに体が接していることの多い赤ちゃんは、体全体で電磁波を浴びていることになります。
そう思うとちょっと不安ですよね。
でも、市販されている電気カーペットの使用上の注意などを見ても、「電磁波が危険なので、赤ちゃんには使わないでください」としている電気カーペットはありません。
(私調べですが…)
むしろ赤ちゃんのように寝ている時間が長い子はホットカーペットによる「低温やけど」の恐れがあるため、やけどに注意してくださいという注意喚起のほうが多いです。
そのため、現時点ではホットカーペットの電磁波よりも低温やけどのほうに注意を向けたほうがいいかもしれません。
赤ちゃんはホットカーペットの電磁波をどのくらい浴びている?
別名電気カーペットとも呼ばれるとおり、電気を使って熱を発しているホットカーペットですが、いったいどのくらい電磁波が出ているのでしょうか。
ほかの一般家電と比較するとその電磁波の発生量は
- ホットカーペット 30mG
- ヘアドライアー 70mG
- 電気掃除機 200mG
- 電子レンジ 200mG
となっています。
見てみると「あれ?ホットカーペットの電磁波って意外と低いじゃん」と思われるかもしれませんが、ほかの家電製品と比べてホットカーペットは使用時間が非常に長いものになります。
電子レンジは早ければ数10秒くらいで使い終わりますが、ホットカーペットは数時間使うこともありますよね。
また、ホットカーペットの上が気持ちよくてそのまま寝てしまうこともあるかもしれませんので、やはり低温やけどには注意したいですね。
赤ちゃんの低温やけどを防ぐには?
低温やけどを防ぐためにはやはり赤ちゃんをホットカーペットの上で寝かせないことが大事です。
起きているときも赤ちゃんの体がホットカーペットに長時間に当たらないよう、一人にさせないようにしましょう。
冬場でも赤ちゃんは汗っかきです。
ホットカーペットはごく弱い設定で使いましょう。
冷たいフローリングでない限りはホットカーペットはあまり使わないようにしたほうが良いですね。
ホットカーペットよりスマホの電磁波のほうが危険!
ホットカーペットも使用時間は長いですが、その他の一般家電よりもよく使い、使用時間も長くなりがちなのがスマートフォンなどの携帯電話ですね。
今では赤ちゃんのうちからスマホで動画を見せたり赤ちゃん用のアプリなどを使用することも多いと思います。
余談ですが、気づけば私は子供が生まれたころから枕もとでスマホのオルゴールを鳴らしていました(T_T)
当時は何とも思っていなかったのですが、突然心配になってきました…
電磁波の子供への影響
電磁波を浴びると体にいろいろな影響が出てくる可能性があります。
- 白血病
- 電磁波過敏症
- 脳腫瘍
子供は皮膚も薄く、大人に比べて抵抗力も弱いため、より電磁波の影響を受けやすいといわれています。
もしホットカーペットによって子供が電磁波の影響を受け、将来健康被害なんてあったりしたら・・・
そう思うと心配ですよね。
そんな子供への影響は「本当なのか??」について調べてみました。
電磁波で白血病になる?
電磁波を浴び続けることによって白血病のリスクが上がるとしたらとても怖いですよね。
電気といえば東京電力!(関西の方は電気といえば関西電力?)のよくある質問にてこんな質問がありました。
以下引用
↓
電磁波(磁界)0.4マイクロテスラ以上で小児白血病のリスクが2倍に高まると聞きましたが本当ですか?
A.
国内で国立環境研究所が実施した疫学研究結果は、0.4マイクロテスラ以上で小児白血病のリスクが高くなるというものでしたが、文部科学省はこの研究結果について、症例数が少ないこと、他の交絡因子の影響の除去が適切であるか不明であること等から「優れた研究であるとは言えない」と評価しています。引用:東京電力 よくある質問
この文章を読むと国内の研究所では「電磁波0.4マイクロテスラ以上で小児白血病のリスクが高まる」という結果を出していますが、同じ国内の文部科学省ではその研究結果に少々否定的なようです。
白血病の可能性が絶対に高くなるとは言いきれないようですが、このような研究結果がある以上心配ですよね。
電磁波で脳腫瘍ができる?
最近ではスマートフォンなどの利用が増えてきており、子供も使っていることが多いことから気になる情報を見つけました。
以下引用
↓
十年以上の携帯電話使用者は、携帯電話耳に押し当てた側の聴神経腫(脳腫瘍)リスクが3.9倍増加
携帯電話を頻繁かつ長時間使う人は脳腫瘍リスクが1.5倍増加引用:携帯電話で脳腫瘍になる?
この引用文献によると携帯電話などの電磁波を発する機器を使うと脳腫瘍ができるリスクが高くなるということでしたが、WHOでは「携帯と脳腫瘍に関連性はないと報告されている」という情報もあったりとこちらも絶対リスクが上がるとは言い切れないようです。
電磁波による電磁波過敏症とは?
また、電磁波を一定量浴び続けることによって頭痛、めまい、吐き気などの体の不調を起こす、電磁波過敏症と呼ばれる症状が現れることがあります。
ただ、電磁波過敏症は科学的に病気と立証されているわけではありませんので、上記の症状が出たら必ずしも電磁波過敏症というわけではないのですが、その「可能性がある」ということのようです。
まとめ
ホットカーペットはほかの電磁波を発生させる電化製品よりも長時間使うことが多く、その分体内に電磁波を浴びる時間が多くなります。
そのため、ほかの電化製品よりも電磁波の影響については注意する必要がありそうです。
ただ、現在は一般家電以外にもスマートフォンなどの携帯電話の使用時間などが多くなってきているため、スマホからの電磁波の方を留意していかなければならないのかもしれません。
最後に「だからこうしたらいいよ!」という結果が出せずに申し訳ないです。
スマホは通常の携帯電話よりも電磁波の影響を強く受けるといわれていますし、体の近くで長時間使うものなので、気になる方は赤ちゃんの近くでは使用を控えたほうがいいかもしれません。
※もしかすると子供の心配より、自分の心配が必要だったりして!? |д゚)
10歳年上の諸先輩方よりも私たちスマホ世代のほうが体に悪影響が及んでいるのかも。。
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